2017/04/16

沢木耕太郎が深夜特急でイスタンブールにいた時に、アヤソフィアやトプカプ宮殿に行ってないことを他のバックパッカーに言ったら、なんで行かないの?と言われたというエピソードを書いているのですが、これと同じことが私にも経験があります。ヨーロッパに長期滞在していてクライミングしていて、どうしてそうなったかは完全に忘却の彼方なのですが、どういうわけか1人でパリを観光していたのでした。そしてルーブル美術館の入り口まで来て、お土産屋あたりをうろついて、中に入らず帰ってしまったのでした。お金がもったいないから、観光観光したところにいくなんて贅沢だ、ありきたりのところに行ってもつまらない、などいろいろ考えてしまったのでしょう。今思えば、そんなに高額な入場券でもないんだから行っておけばよかった、と思うばかりです。