2017/04/28

女性作家の描く登場人物に共感できないことが多い私です。ところで小説ってなんでおもしろいんでしょうか?なんで読むんでしょうかね?「感情移入と共感」「感動」「こういう人自分の周りにもいるわ」ていうところでしょうか。私の場合には「自分と異なる人間の見る世界を体験できる」というのが大きいですね。女性作家の描くことの多い、女性らしい感情の動き、ねっとりとした感じとか、感情移入をほとんどしないできない私とは相当違う人間が小説には出てきます。共感はできなくてもそういう人もいるのか、というふうに異世界が体験できてとても楽しいのです。共感できる、感動できる、周りにも同じような人がいる、という小説世界では自分の世界の追認であって、広がりはないですよね。