2017/10/09

上間陽子「裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち」を読む。最近は小説ばかり読んでいたので、バランスを取るためにノンフィクションも。端的に言って、沖縄の少女と貧困と暴力の話です。読んで楽しくはならないですが、読みやすく、また、どことなくカラッとしています。この手の話を見聞きすると、サイバラ師の付き合う男の条件である、暴力を振るわない、収入の額にかかわらず定職についていること、の話が思い出されます。それさえ満たしていれば、あとはどうにでもなると。そんな人は自分の周りにはいない、本当にそんな人いるの?という人もいるかもしれませんが、それは居住地域で分断されているために見えなくなっているか、見ようとしていないだけでしょう。世の中には自分の知らないことがたくさんあります。