2017/11/14

森博嗣「喜嶋先生の静かな生活」を読む。これは心にツボッター。大学までずっと文系ですが、実は理系に進めばよかった、数学と物理勉強すればよかった、と後悔している私の心に響きます。あと、やはり理系の研究者の思考パターンってクライマーのそれにかなり近いと思います。実際クライミングを気晴らしにしている研究者って多いかもしれません。小説とか物語の役割の一つは、「これは私のために書かれた小説なのでは」「この主人公って私のことなのでは」「この物語は私のためなのでは」と読者が感じることです。きっと、この本には私のように感じる読者がたくさんいることでしょう。