朝起きると肩が凝った感じがしていた。首を回そうとするとほとんど動かせず、前後共に首を倒すことも難しくなってしまった。
特に思い当たるような原因はないが、デスクワークで夏場はかなり冷房の効いていることが多い。朝起きたときには、暑くて掛け布団をかけないで寝ていた。
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首の寝違えや、ぎっくり腰の主な原因は冷えによる血行不良や疲労物質の蓄積です。1日のうちでは朝方に最も痛みが出やすくなります。
疲労物質の蓄積した状態では筋肉が硬くなり、歯ブラシを持ったり、顔を洗ったりという何ということのない動作でも、急激な痛みの走ることもあります。
急激な痛みを抑えるには鍼が効果的です。しかし、痛みが取れたからといって治癒しているわけではないので、再発しないようにするためにも、間隔をさほどあけずに数回の治療を続けて行った方が効果的です。
なお、首や腰の急激な痛みは血行不良以外にも、ヘルニアなどから来ることもあるので、症状や痛みの状態を見て最適な治療をしていきます。