2人同時に施術を受けることは可能でしょうか?

お2人とも鍼灸治療の場合には可能です

ご夫婦で一緒に施術を受けたいというご要望を承ることがありますが、お2人とも鍼灸治療をご希望の場合には同時に施術することは可能です。ただし、当院には通常1名しか施術者がおりませんので、マッサージも含めた鍼灸整体の施術コースの場合、また、お2人とも初診の場合には問診にある程度の時間がかかりますので、同時施術は難しくなります。(はじめての方が1名のみの場合には可能です)

男性不妊に鍼灸治療の効果は望めますか?

精巣や精子機能低下には効果が望めます

はい、一部の男性不妊には効果が望めます。男性不妊と言っても色々な原因がありますが、鍼灸治療の効果が出やすいものとしては

精子の運動性向上
精子数の増加
ストレスによる勃起不全

などがあります。睡眠不足やストレスなどで体力体調が低下すると、当然精子の生産数が落ちてきたり、生産される精子の運動量も低下してしまいます。また、精神的ストレスは勃起不全にもつながります。

基本的に生殖器周りには施術をすることはありません。腰回りと臍周り、下腹部への鍼灸治療が中心になります。

女性よりも効果が早く出ます

女性は生まれた時に卵巣に卵子のもとになる細胞を持って生まれてきます。新しく作られることはなく、生まれた時からある細胞を6ヶ月ほど成熟させて排卵します。しかし、男性の場合には精巣で新しく毎日作られるので、女性よりも早く治療の効果があらわれます。

クライミングジムで指を痛めてしまいました。何日後から治療を受ける事ができますか?

痛めた直後は「RICE」(ライス)が基本です

RICEの法則

RICEの法則とは身体が傷害を負った際に早急に執るべき応急処置における法則の事である。
Rは「Rest」(安静)、Iは「Icing」(冷却)、Cは「Compression」(圧迫)、Eは「Elevation」(挙上―持ち上げておく)の頭文字をとったものである。これらは医学的な根拠から傷害を負った際に出来る限り患部の炎症や出血を抑えるための方法である。病院などの医療機関での診断を受けるまでは出来る限りRICEに則った措置を執る事が推奨されている。

RICEの根拠

R:安静
出血などの傷害を負ってしまったさいに患部周辺の関節や筋肉が運動することによって、血行が促進され、脈拍の上昇と共に出血が酷くなる危険性があるからである。
I:冷却
傷害を負った部位は細胞レベルで傷つき、そのままでは炎症が広がる状態に置かれやすい。それを防止するために氷や水などを衛生的な状態で利用し、充血で促進される炎症での細胞破壊拡散を防ぐのである。不衛生な水は感染の可能性があるため、アイシングには適さない。アイシングとは、患部の局所循環を抑えることを目的にしているので、コールドスプレーや氷による冷やし過ぎ(局所循環の極端な低下)に注意が必要である。
C:圧迫
出血などの外傷で損傷した患部の血管などは、場合によっては出血がとまらない可能性が存在する。そのため、患部周辺または上流部分の動脈を圧迫し、一時的に血流量を落とすことによって血小板による血管修復のペースを出血量が上回らないようにするためである。方法としてはタオルなどの清潔な布を患部に巻き、固定するためにスパナやレンチのような金具を利用して絡め捻って締め、定期的に圧迫を緩めるのが理想的である。
E:挙上
出血などの外傷で損傷してしまった部位を心臓の位置よりも高く挙上することにより、重力によって出血量が減る効果を期待するためである。脚部などを損傷した場合は随意的に挙上するのではなく、椅子や台など安定したものを利用し、挙上した状態での安静を維持しておく事が重要である。

(Wikipediaより)

クライミングジムで指を伸ばしてしまった、関節を痛めてしまった、と感じたらただちにクライミングを中止、そして傷害部位を冷やしましょう。特に、これぐらいだったらまだもう少し大丈夫、というところでクライミングを中止しなかったために、傷害がよりひどくなる、というケースが多く見られますので(当院にもそういったケースで来院される方は多数いらっしゃいます)、痛みが少しでも出たり、違和感があった場合には、躊躇せずにすぐに運動を中止してください。この判断が遅くなると炎症が悪化して予後が悪くなり、回復までの時間が長くなりますので、安静はとても大事です。その上で、不必要な炎症で組織を破壊しないために適度に傷害部位を氷水で冷却してください。

あくまでもRICEは応急処置です。炎症が残り、熱を持っていたり、痛みがある場合には整形外科や接骨院・整骨院、鍼灸院を受診しましょう。骨に異常がなければ、アイシングで取りきれない炎症を鍼灸治療によって抑えたり、特殊な手技治療により血液循環を改善して、回復を早める事が可能です。怪我してから長時間経ってしてからよりも、ある程度炎症がおさまった翌日以降なるべく早くにご来院いただければ、より治療の効果が効率的に作用します。

逆子の治療は可能でしょうか?

逆子は鍼灸治療で効果の出やすい症例です

鍼灸治療、特に灸治療には症状に一対一で効果を発揮する経穴(いわゆる「つぼ」)がいくつかあるのですが、逆子における「至陰」と呼ばれる足の小指の先の経穴がそれのひとつになります。至陰への逆子の灸自体は2、3分で終了してしまいますが、それ単独よりも全身の鍼灸治療を行った後の方が効果が高まりますので、逆子の灸のみ、または、安産の灸のみ、という施術は当院では行っておりません。鍼灸治療か鍼灸整体治療の枠内で行います。

治療回数は1回から3回位です

3回以上かかる場合には、鍼灸治療では対応できない原因の場合があります。体調が安定していて、8ヶ月目くらいまでなら概ね施術可能です。それ以降の週数になると胎児が大きくなってお腹の中で回転しづらくなります。

安産の灸と治療の灸は違います

冷えを取る、体調管理や安産のため、などのために自宅で灸をすることはおすすめしますが、逆子など「治療」を目的にした自宅灸は不測の事態を招く恐れがありますのでお控え下さい。

産後はいつから治療を受けられますか?

産後2週間位から始めることができます

それ以前では、傷などがある場合や骨盤が不安定であったりすることが多いので、出産直後は体を休めておくのが良いでしょう。産後は個人差がありますが、元からの体調などにより肩こりや腰痛などが余計ひどくなったり、股関節が痛くなる場合があります。

鍼灸で体力回復、足圧で骨盤調整

ただし、2週間後から治療を開始できるとはいえ、どのような施術も大丈夫というわけにはいきません。骨盤が元のように戻ってくるのに時間がかかる方や、体力が極端に落ちている場合は、足圧、マッサージよりも軽い刺激の鍼灸治療でまず体力を回復させることを優先させます。。体調が安定してきて、足圧をして大丈夫になってもしばらくは普段よりも弱い刺激の治療で、骨盤が締ってゆく施術を行います。健康な方の疲労を取る治療は、原則的にご希望に沿った治療コースで行いますが、産前産後の施術に関しましては体調を見ての判断となります。