立ち仕事でヘルニアになってしまった

40代男性

飲食店を経営しているが、毎日忙しく1日中立ちっぱなし。次の準備があるので、常に休憩することが出来ない。1年ほど前、ぎっくり腰になってしまい、病院で「腰椎椎間板ヘルニア」と診断され、動くことも出来ず1ヶ月ほど入院。その間店を閉めることになって大変だった。現在は仕事に復帰しているが、いつまた再発するかと心配です。

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同じ姿勢をとっていると、体の1つの部分に大きな力がかかってしまいます。体に対する負荷としては座っている方が大きいのですが、立っているのが楽なわけではありません。また、姿勢が悪かったり、太り気味でお腹が出ていると、腰椎が前に引っ張られてしまい非常に腰に負担がかかります。

運送業や、デスクワークなど、座りっぱなしの仕事では、さらに腰に力がかかっています。その力に腰椎が耐えられないと、腰の椎間板の中の髄核が飛び出して、神経を圧迫してしまいます。腰が疲れてヘルニアになりかけたときに腰の筋肉がとても硬くなってくるのは、飛び出そうとするのを何とか押さえようとする体の反応です。症状が重いときは筋肉を緩めすぎず、軽めの鍼灸治療で炎症を取ると痛みが和らぎますし、免疫系が活性化して飛び出した髄核を処理してくれます。

対症療法としては2、3回の治療で痛みだけはおさまりますが、原因は腰を酷使するような過労が原因なので体に赤信号が灯る前に治療を受けられ、さらに自覚症状が和らいだ後も数回は継続して治療を受けられることをお勧めしています。