パーキンソン病で震えがとまらない

60代男性

1年ほど前から、じっとしているときに手が震えるようになって、最近になり段々ひどくなってきた。このごろは歩き出そうとするとなかなか最初の一歩が踏み出せず、苦労します。パーキンソン病の薬を飲み始めてからは便秘がちになりました。以前からある肩こりがひどくなってしまい、めまいも頻繁に起きるようになってしまいました。

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パーキンソン病は脳の組織が変性する事が原因で、運動機能の障害を引き起こします。じっとしていると体が震えてきたり、動き出すのがつらくなります。また、自律神経障害を伴うので便秘や肩こりも同時に起こってきます。薬の副作用で口が回りづらくなったり、便秘がちになってしまうこともあります。

鍼灸治療は自律神経の調節をすることが出来ますので、パーキンソン症状を抑えることもある程度は出来ます。ただ、この場合は「治療をしなくてもいい状態まで回復する」というよりも、症状の出方を押さて薬の量が増えないようにしたり、薬の副作用を軽減を目的として治療を行っていきます。

病気の進行度にもよりますが、週に1から2回ほどの治療で症状がひどくなるのをある程度押さえることができるので、QOL(生活の質)を高めることもです。

また、歩行や外出が困難な場合は健康保険を使用して往診も受けられます。